|
タイトル ON
THE BEACH
アーティスト OWEN GRAY
レーベル BLANK
Reggae & Jamaica vol.16、vol.46
でも書いている様に個人的にも大変思い入れの強い曲。録音は1959年、コクソンが自身のサウンド「ダウンビート」の為に
Owen Gray と Don Drummond の2大アーティストを起用して作られたジャマイカ初の「スペシャル・ダブプレート」
スカ誕生以前にサウンドシステムで盛り上がっていたジャマイカン・ブルースのこの曲は、天才トロンボーン奏者 Don Drummond
の記念すべき初レコーディング作品でもある。ジャマイカ音楽を語る上で外す事のできない名曲。 |
|
タイトル ANOTHER
MOSES
アーティスト THE MELLO-CAT
レーベル BLUE BEAT
1961年に録音されたMello-Cat(Bunny & Skully)と「マスター」Count Ossieによる初期ナイヤビンギ・スカ。当時プリンス・バスターが「おお キャロライナ」、ハリー・ムーディーが初のプロデュース作品「バビロン・ゴーン」と、ほぼ同時期にラスタ思想を反映した曲を発表して、ジャマイカ音楽に新しい方向性を打ち出します。その中でも「Another
Moses」「Rock A Man Soul」のコクソン・プロデュース作品はクオリティの高さからジャマイカン・ヴィンテージの世界で最も支持されています。
|
|
タイトル PRINCE
PHARAOH
アーティスト DELROY WILSON & COXSON DODD
レーベル BLANK
コクソンがプロデュースに最も力を注いだアーティストが、このデルロイ・ウィルソンでしょう。しかもこの曲、なんとコクソン自身がトースティングで絡んでいるのです!!ジャマイカで最初にDee-Jayがレコーディングされた歴史的作品というだけでなく、コクソンの声が聞く事のできる唯一のレコードです。このような誰も思い付かないような作品を次々と出してしまうコクソンのクリエイティブさこそが、スタジオ・ワンの音楽が今でも新鮮で、新しいファンを作りつづけているんだと思います。
|
|
タイトル THERES
A REWARD
アーティスト HIGGS & WILSON
レーベル WINCOX
50年代から活躍するコーラス・デュオ(Joe)Higgs&(Roy)Wilsonがキングストンのゲットー、トレンチタウンの辛く厳しい生活の中、夢と希望を胸に誇り高く歌い上げる「魂のスカ」。ジョー・ヒッグス自身も70年代にセルフリメイクしていますが、2年程前にフレディ・マクレガーがカバーして、今なお色あせない名曲であると証明してくれました。ジョー・ヒッグスはトレンチタウンの若者に歌の指導をしていた事も有名で、ウェラーズやウェリング・ソウルなど沢山のスターが育っています。
|
|
タイトル SPIT
IN THE SKY
アーティスト DELROY WILSON
レーベル ND RECORDS (STUDIO ONE)
オリジナル「ボーイワンダー」デルロイ・ウィルソンがスカタライツをバックに歌うスカ。この曲のタイトル「Spit in
the sky」は、直訳の通り日本でもお馴染みの「天(空)にツバ吐く」という意味です。レゲエによく見られる比喩的表現をうまく使ったこの歌詞は「スクラッチ」ことリー・ペリーが書いています。この曲で「天(空)にツバ吐く愚か者」と口撃されているのは「番長」プリンス・バスターの事で、当時のサウンド(レーベル)の敵対関係の激しさが解ると同時に、今でもダンスホールの定番ネタである「クラッシュ物」の元祖でも有ります。
|
|
タイトル PUT
IT ON
アーティスト JACKIE MITTOO
レーベル BLANK
「キーボード・キング」Jackie Mittoo1968年のロックステディです。Jackie Mittooの作品と聞けば当然ピアノかオルガンのインストだと思うでしょうが、なんとJackie
Mittooが歌っている立派な歌物です。ジャマイカでも人気のジャズ・オルガン奏者Jimmy Smithの影響を受けたと思わせる味わいのある歌声です。Jackie
MittooはそのJimmy Smithのジャズ・ロックの名曲「Got My Mojo Working」を「Got
My Boogaloo」というタイトルでカバー、ここでも歌を披露していて、ジャズやラテンを上手くアレンジするセンスの良さを感じます。
|
|
タイトル MOON
WALK
アーティスト COUNT MATCHUKI
レーベル BLANK
ジャマイカ最初のサウンド・システム「トム・ザ・グレート・セバスチャン」のセレクターにして(後にコクソンの「ダウン・ビート」に移る)、ジャマイカ最初のDee-Jay、Count
Matchuki(カウント・マチューキ)。この人の与えた衝撃がいかに大きいものであったかは、後のサウンド・システムやジャマイカ音楽、さらにはヒップ・ホップを見ても明らかでしょう。ジャマイカでの絶大なリスペクトを考えれば、日本での彼の知名度の低さは(レコーディングをほとんどしていないからだと思いますが)悲しむべき事で、ぜひ再評価して欲しいアーティストです。
|
|
タイトル MR.
JOLLY MAN
アーティスト HORACE ANDY
レーベル STUDIO ONE
70年代初め、ジャマイカでは、いよいよ「ルーツ・レゲエ」の時代がやってきます。サー・コクソンも「Brentford
Rockers」といわれるスタジオ・ワン産レゲエの名曲を数多くリリースしています。Horace Andyもコクソンの元で、その独特の声を武器に「Skylarking」や「Mr.
Bassie」などの名曲を次々と発表して人気と知名度を決定づけています。この「Mr. Jolly Man」は12インチのみのリリースですが、その内容はまさにステッパー!!しびれます。当時使われていたシルク・スクリーンのレコード・スリーブもコクソン・ファンには嬉しいオマケです。
|
| SIR
COXSONE | SKA#1
| SKA#2
| ROCK STEADY
| REGGAE#1
| REGGAE#2
|
| MY FAVORITES!!
| HOME |
(C)2001〜2005/SUPER B/reggaejamaica.freeservers.com/ALL
RIGHTS RESERVED.