Home > Reggae & Jamaica > vol.37 |
vol.37 "Ska
Producer" 11/06
'01
|
今まで初期のジャマイカの音楽を書いて行く上で Coxsone
Dodd(Studio One)と Duke
Reid(Trasure Isle)の二人が中心になっていますが、今回はそれ以外のプロデューサー達を簡単に紹介したいと思います。 1. 意外なことに中国人のプロデューサー達の存在が!!
まず、全てのスカファンにとっては特別の存在である"Top
Deck"レーベルの Justin
Yap & Philip Yap の二人で、この二人は親子または兄弟だった様なのですが、どっちだか確認できてません。
当時コクソンのダウン・ビート、デュークのトロージャンと並ぶビッグ・サウンドだった"The
Giants"のオーナー Vincent
Edwards の King Edwards レーベルも初期スカの重要なレーベルで、スカタライツのメンバーやババ・ブルックスなどのミュージシャンに、シンガーもロード・タナモ、エリック・モリスなど当時最高のアーティストの音源が残されています。ダンスホールファンにもお馴染みの"Shank
I Shek"はこのレーベルがオリジナルです。 3. その他のプロデューサー
上で紹介したプロデューサー以外にも当時レコーディングを行っていたプロデューサーは多いのですが、特に重要だと思う所では、 大手フェデラル・スタジオのオーナー Ken
Khouri が持つレーベルの1つ"Kentone"は"Byron
Lee & The Dragonaires"の作品が特によく知られています、ケン・クーリは
'50年代中ごろにプロデューサーを始めていて、メントの
Count Owen やジャマイカ最高のギタリスト
Earnest Ranglin の作品もあったりして奥が深いです、ロックステディ期にも大注目です!!
|