10/28 日曜日からアプルトンラム主催の"Vintage
Selector's Spin Off 2001"というヴィンテージセレクターのコンペティションが始まりました。
このイベントは毎年行われるビッグイベントで、国内の有名なセレクター20名が5名ずつ4週間に渡る予選の後、決勝戦が行われます、自分の師匠も出場するので日曜日に行ってきました。
このイベントのルールブックを見せてもらったのですが、細かく別れた採点が行われるようで(コンディションなどにも非常に厳しい)会場には6名のジャッジが居ました、プラス、オーディエンスの反応で5名の中から1名が決勝進出するようです。
各セレクター外国物中心で自分としては意外でしたが、今のアップタウン志向の若者がヒップ・ホップを聞くように、会場にいる大人達もジャズやブルースを聞いていたんでしょう、しかし「フンフン」と海外の曲を聞いてるよりも、師匠の回すスカで喜んで踊るおじいちゃんやおばちゃんの方があたたかく微笑ましく感じました、と同時にスカやロックステディはこの国では庶民の音楽ということを再確認した気がします。
会場でも知り合いのヴィンテージセレクターと「何でジャマイカ人がジャマイカの曲かけないんだ」って話をしていました(ウェラーズやスカタライツを回したのは師匠だけだった)それ以前に日本人の自分にそんなこと言う資格ないんですけどね。
師匠もこの辺は充分に考えていて海外もの中心の選曲をしたのですが、残念ながら決勝進出は成りませんでした。ジャッジには不満のようでしたが周りの反応はとても良かったのでそこは満足していました。
自分としても師匠に優勝して欲しかったので残念ですが、他にも知り合いが出場するのでそっちの応援に回ります。
それと、自分もぜひチャレンジしたくなってしまいました、しかもジャマイカの曲のみで(堅く決意)、まず20名に選ばれる所からはじめます!!