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vol.23  "Street Dance Selector"  8/24 '01

 今までだらけ捲っていたのですが、今週はセレクター活動を久々に再開?してクソ忙しくてちょっと泣きが入ってます。昨日(8/23)から4日間連続らしいです。しかも昨日は掛け持ちで、早い時間に田舎のストリートダンスをやってからキングストンに戻ってきて次ぎのダンス(しかもウォターハウス)に行くといういきなりのハードスケジュール、簡単に言うと助っ人みたいな感じでやってるので気は楽なんですけどね、サウンドも知らない小さいサウンドばかりだし。
 
 それで昨日なんですが、やっぱ楽しかったです!!サウンドチェックが終わって練習がてらレコードを回したんですけど、一通りチェックするだけのはずが、ちょうど日が暮れ始めた頃(もちろん外ですからね)であまりの気持ちよさと身内の盛り上がりで最近集めた70's,80'sの曲をおもわず本気モードでプレイしてしまい、気が付くと夢中で3時間近くもかけてました。
 実はこの時が1番楽しかったんですけどね、基本的にジャマイカ人は日本人がレゲエをかけられないと思っているので、ダンスホールクラッシックとアーリーの歌もの中心にサウンドの奴や地元の奴に自分のレゲエ馬鹿加減と同時にMIXと選曲をアピール、自分としては「どうだ!聞け!」位の勢いです。
 
 ほとんどこの時点で仕込んで試そうと思った事はやってしまったので、メインの時間は新しい曲でお気に入りな物を掛けて行ったんですけど、最新のダンスホールはラジオをチェックしているだけだったので、時間も早かったし曲とレーベルを確認しながらといった感じで無難にかけていました。最近レーベル多すぎてしばらく覚えられなさそう。
 
 そしてレコードだけ持ってキングストンに移動するんですが、ホントに眠くてしかたがなかったので行きたく無かったんです、でもそんな事言えなくてウォーターハウス(キングストン)に向かいます、以前ウォーターハウスの事は書いたのですが危険な所です、まあその前に車でウトウトしてたから気が付いた時には現場にいたんですけどね。やっぱりウォーターハウスだけあってインディアン率がものすごく高いです、スーパー・キャットをたくさん仕込んできたので楽しみです。(もちろんセレクターもインディアンでした)
 
 時間が来ていきなり変わる時になってMCのインディアンが「最初にオマエがしゃべろ」といわれてマイクを渡され適当に自己紹介と知り合いをBig Up、そしてお約束の女の子をホメ殺して始めたんですが、いきなりマイクを渡されたのでウォターハウスにもかかわらずバッドマンやインディアンのごきげんを取り忘れて少し失敗、そして始まったんですがちょっと年齢層も高めだった事も有りファンデーションの受けが良かったです(キャットはやっぱり受けたけど、どこでも受けるとも言える)。それとMCのインディアンがかなり上げて行ってくれて本当に感謝です、すごい親切でもあった。そして最後はバッドマンやインディアンの御機嫌を取って終わりました。こんなに疲れたのも久しぶりです。


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